女性のほうが便秘になりやすいのはなぜ?

「便秘に悩む人」を男女別に分けてみると、女性のほうが圧倒的に多いですよね。

 

しかしなぜ、そんな男女差がついてしまうのでしょう?
実はそこには、いろんな理由があったのです。

 

筋力が弱い!

女性が男性より便秘になりやすい大きな理由のひとつとして挙げられるのが、「筋力が弱い」ということです。

 

腹筋が弱いと、胃や腸が垂れ下がってぜん動に支障をきたすリスクが高く、さらに「ぜん動自体も、筋肉の収縮によって行われるものなので、筋力の弱さそのものがぜん動の弱さにも直結する」という理由もあるのです。

 

女性ならではの機能が便秘を招く!

 

女性が男性よりも便秘になりやすい理由としては、「卵巣・子宮・女性ホルモン」といった、女性ならではの機能にまつわる理由も挙げられます。

 

「卵巣や子宮がある分、腸が圧迫されやすい」「排卵から生理前に分泌量が増える女性ホルモンの一種・プロゲステロン(黄体ホルモン)が腸のぜん動を抑制してしまう」などといった影響をもたらしてしまうのです。

 

下着の影響も大きい!

女性の場合、補正下着などの圧迫によって、便秘が悪化してしまうことも少なくありません。
特に、腹部付近で締め付けの圧力が強いと、腸が圧迫されてしまうリスクが高くなるのです。

 

また、ブラジャーに関して言えば、「つける場所を考えると、便秘に影響はないんじゃないの」と思われるかもしれませんが、アンダーを強く締め付けるようなブラは、ろっ骨や胃の上部を締め付けることで消化不良を起こし、それが腸への負担増大にもつながるので要注意です。

 

というわけで、女性は男性に比べて、便秘になりやすい原因を多く抱えている状態であると言えます。

 

こうした「女性ならではの便秘誘発要因」のリスクを減らすためには、「適度な運動で筋力をつける」「排卵〜生理前は、エストロゲンに似た働きをする大豆イソフラボンを摂取してプロゲステロンの悪影響を少しでも減らすために、大豆食品を食べるようにする」「下着は締め付け感・圧迫感のないものを選ぶ」といった工夫をしていくのがおすすめですよ。

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